和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2020/02/28

大勢でよむお経はいいものです

法要やお通夜葬儀では参会者に経本を配って、一緒にお経をあげてもらうようにしています。
お通夜では、経本の数が読めないので、般若心経と無常御和讃を表裏で印刷したプリントを配布しています。
ですが普段は口の中でもごもごという方がほとんどで、私の後ろから聞こえてこないので、私も息継ぎのタイミングや回数に気を使い、疲れます。
先日のお通夜ではホールいっぱいに声が響きとてもありがたい式となりました。心経の場面になると「これから般若心経をおあげします。お手元の紙に載せてございますから声に出して一緒に読んでくださると、故人様への供養になりますのでお願いします。」とアナウンスをしました。これが奏功したのかもしれません。
終ってから他宗派の方からも「大勢で読む般若心経はいいものですね。ありがたかったです。」と言っていただきました。
お経は僧侶だけのものにしてはいけませんね。

2020/02/21

地蔵様の頭巾を縫う会

今年も地蔵様のために、頭巾と前掛けを縫っていただきました。今年の参加者は14名。チクチクと一針一針、根気のいる仕事です。裁縫の苦手な方もおいでですが、そこは気持ちでカバー。本当にありがとうございました。
野ざらしの地蔵様につける頭巾も半年も経てば色あせてきてしまいます。お彼岸の前には新しいものに取り換えますので、お墓参りの際に地蔵様にも手を合わせていただけるとありがたいです。
こういう会に参加されなくても、お家で縫っていただける方、ぜひご連絡ください。
地蔵菩薩は「六道能化の地蔵尊」。私たちの輪廻する命の世界が6つあり(それを六道といいます)、それぞれの世界に地蔵様がおられて悟りへと導いてくださいます。手を合わせて「オンカーカー、カビサンマエ、ソワカ」(地蔵真言)とお唱えします。
 

2020/02/20

守り本尊

「文殊菩薩を拝観できますか。」とか「ここのお寺に普賢菩薩があると聞いてきたのですが。」とお尋ねの方が、年が明けてからときどきございます。
「私は巳年生まれなので、守り本尊が普賢菩薩だときいて、お参りに来ました。」
「卯年の守り本尊の文殊菩薩から、守っていただこうと思って。最近いいことがないもんですから。」
一様にこのようなことをおっしゃいます。話しにくそうな方もおられるので、詳しくは聞かずに本堂に上がっていただいて、じっくりと拝んでいただきます。
当寺の本尊様は釈迦如来でありますが、その脇侍仏として文殊菩薩と普賢菩薩が並立しておられます。
脇侍仏については、「ざっくりと言いますと、水戸黄門における助さん格さんのようなものです。」と説明しています。何となく雰囲気でわかっていただけます。
文殊菩薩は卯年生まれの方、3月生まれの方の守り本尊。普賢菩薩は辰年と巳年生まれの方、4月生まれの方の守り本尊だそうです。
お参りされたい方はどうぞおいでください。私が居りましたら少し説明もさせていただきます。(当寺は拝観料はいただいておりません)

2019/08/21

永代供養墓前のアジサイ定植完了

猛烈な暑さが続いていましたので、永代供養墓前のアジサイの定植作業を一時中断していましたが、今日残りの作業が完了しました。お盆が終わったらぐずついた天候となり大雨警報もでています。数日間雨模様の天気が続くようですので、作業を再開したというわけです。穴を掘って埋めるだけですが結構疲れます。うまく根付いてくれればいいのですが。
写真のように、以前植えた株は暑さで葉が焼けています。いずれ寒くなれば葉はおちてしまうのですから、まあ仕方ないです。

2019/08/16

「始まれば終わる」

あ~終わった!
何がって? そう、お盆が終わりました。大変でしたが何とか乗り切りました。今は安堵というか達成感というか開放感というか。
8月1日~13日までの夕方の施食会、4日の新盆、13日の墓参りと墓経、14日~16日までの棚経。期間中ずっと暑いし(昨日なんか三条市で40℃ですから)もうヘロヘロ。
ですが、始まれば終わるもので無事に今日を迎えることができました。
「始まれば終わる」考えてみれば仏教の根本真理を言い換えたような言葉ですね。諸行無常でもあるし万物流転でもあるわけです。やさしく言い換えた言葉とも受け取れます。今は「終わった感」に浸っていますが、終わればまた始まるわけで、そう考えると切ないので、しばらくは放心状態でいようと思っています。

写真は、猛暑で葉が焼けたアジサイの鉢植えです。鉢植えばかりか地のものも大火傷しています。