あじさいは鑑賞に資する状態からかなり進み、枯れたり変色したりで、もはやかわいそうなくらいになっています。
終了宣言をいたします。 しゅうーりょうー!!!!
6月の初旬から今まで、大変多くの方から鑑賞においでいただきました。本当にありがとうございました。
今年は花芽の付きが今一つでボリューム感に欠けていましたが、色出し担当の妻の努力もあってか、いい色のものが多くありました。
来年はもっと皆さんに楽しんでいただけるようにと花切り剪定の作業に精を出しています。
切った枝を欲しいという人がおられますが、基本おあげしていません。登録品種は勝手に譲渡したり売買できないのです。許可なく挿し芽で増やされると困るのです。著作権保護のようなものです。
今月中に何とか何とか切りあげたいと思っています。
あじさいは後半戦。というかかなり終盤戦の様相を呈してきました。花の終わった鉢の花切りを妻はどんどんと進めています。展示場(!)には空席がぽつぽつでてきました。
今日おいでになった方との会話です。ユーモアのある方でした。
「いつごろまでが「見頃ですか?」
(ははーん、今が見頃だと思っているのかなあ)「もう終わり近くですよ。9回裏という感じかな」と私。
「明日から雨らしいので、延長戦はありますかね」
「延長戦ですか。そりゃいいや」 二人で大笑いしました。
今天気予報見ましたら、明日明後日と雨マークは消えていました。うーむ、こりゃ延長戦は期待薄ですね。
写真:なかなかお目にかかれないレア品種「大島緑花」。きれいかどうかは別として。
あじさいの見頃も、ほぼ終わり近し。花期の長いあじさいも一か月間よく咲いてくれました。このところ花切り及び剪定作業に入っています。
今年は花付きがよくありませんでした。花の咲かない鉢が200鉢もありました。鑑賞においでの皆さんは「きれいですね」と褒めてくださるのですが、私としては花の数が少ないので、ボリューム感に欠ける展示だったと思っています。今日おいでの方の話では、あの秋田の雲昌寺さんでも花の付きが悪かったそうです。何が原因でしょうか。当寺は冬の越し方が悪かったのかなあと思っていたのですが。妻は秋の日当たり不足ではないかと言っていますが。
咲いている花も切り始めました。来年の準備に入っています。