和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2022/06/16

トップページ写真更新

もうお気づきでしょうか。拙HPトップのスライドショー写真が新しくなりました。「あじさいバージョン」です。あじさいの期間中だけこの写真でいきますので・・・。
当のあじさいの開花状況はといえば、全体的に咲き始めという感じでしょうか。ポスター等に「15日頃より見頃」としましたが、このところペースダウンしているかも。ポツポツと見においでになっておられます。若い花は若いなりに魅力があるものです。
写真:「風神」の咲き始め。黄色っぽくなっていますが、これがだんだんと深い青に進んでいきます。

2022/06/14

ミカコ咲き始め

 

写真:「ミカコ」の咲き始め。きれいな赤ですね、今後の色の変化が楽しみです。

 

2022/06/13

今頃、落ち葉掃き?

本堂前の桜の大木、この時期は日陰を作ってくれて大助かりです。
が、病気にかかっているようで葉っぱに茶色の丸いシミができ、枯れて落ち葉となっていきます。
先日、集落のアメシロ防除散布作業がありましたので、特にお願いして入念に薬剤を散布してもらいました。ここ数年の通例ですが、この散布が終わると数日で落葉は止まります。
それまでは毎日朝夕に掃き作務をしています。中々の苦労ものです。(秋は秋で落葉しますので、やはり掃き作務をします。)
写真:「織姫」や山アジサイ系列ですので、やや早咲きです。この後、青色が深まっていきとてもきれいです。

2022/06/12

鏧子から火鉢へ

あじさいの花を水に浮かべます。ちょっと素敵です。
去年は鏧子(けいす:ゴーンと鳴らす鐘のこと)でしたが今年は近所の方から火鉢をいただきましたので、これを使います。本当は睡蓮鉢がいいのでしょうが、火鉢もおつなものです。
早く咲いた花を浮かべていますが、開花はまだもう少し先のようです。毎日少しずつ変化していく様子を眺めるのもアジサイの楽しみ方の一つです。
今日は日曜日ということもあって、何人かおいでになりましたが「もう少しですね」と一様に・・・

2022/04/16

僧侶が用なしになる時代

写真:石庭と水芭蕉と桜の絨毯 どれもいい感じでマッチしていませんか。写真をクリックしてじっくりながめてください。

今朝のNHKニュースを見て驚きました。AIが脚本を書いた映画が注目を集めている・・・と。通常の私たちには思いもつかないような発想で脚本を作るのだと。このニュースを見ながら、お寺の役割の大部分もAIに取って代わられる時代が来るのではないかと心配になりました。佛法僧の仏と法は残るでしょうが、僧の役目の大部分はAIが賄うのではないかと。お経をよんで、葬式をするだけの僧侶は用なしになるのかもしれません。
僧侶の本質的なことに立ち返らないといけないなと強く感じました。
修証義に曰く「深く佛法僧の三宝を敬い奉るべし。・・・佛は是れ大師なるが故に帰依す。法は良薬なるが故に帰依す。僧は勝友なるが故に帰依す。」
僧は勝友なのです。少なくともお檀家さんや信徒さんにとって私は勝友であるのか、今一度問い直しをしなければなりません。AIが勝友であると言われないためにも。