和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2021/07/10

母の恩

あじさい:終盤戦です。月曜日辺りから花切り作業に入ります。

今日お見えになったご婦人の話です。あじさいの見物の方でしたが故あって地蔵堂へお連れしました。光照寺の地蔵様は羽生田の地蔵様と同じ満米上人の御作であること、子の健康と無事の成長を願って子を地蔵様にいったん預け、再び地蔵様から授かった子にする取子(とりご)という風習があったこと、などの話をしましたら、そのご婦人は私の話をを聞きながら泣きだされました。
「自分の小さいとき、母は私を背負って羽生田の地蔵様によくいっていたそうです。私が病弱だったからでしょう。私の名前は本当はN子と言うのですが羽生田の地蔵様からA子という名をもらって、今もA子で通しています。なんで名前が二つあるのか小さい時から不思議でした。今日方丈さまからお話を聞いて、母がどれほど苦労したか、私を愛してくれていたかに思いをいたすことができました。」と。
地蔵様の導きによる縁をお感じになりながら山門を後にされました。

写真:「大島緑花」の開花です。装飾花は今後白い線が入ります。両性花は濃い青色になっていきます。実にレアな品種です。今年は咲かないかもと思いましたがようやく開花しました。(レアで貴重ですが綺麗という観点ではどうかな。綺麗かどうかは人それぞれですから。)
 

2021/07/06

十二単衣(ひとえ)が咲くと・・・

あじさい:終盤戦です。

遅咲きの「十二単衣(ひとえ)」が咲きだしました。もやっとした感じの、肉厚な花びらが特徴です。(いい表現が見つかりません)
と言うことは、あじさいの季節も終盤戦ということです。「あじさい百種」を謳う光照寺のあじさいは、「霧島の恵」に始まって「十二単衣」で終わります。
早咲きの品種はかなり花が色褪せてきましたので、切り戻しの合図を送っています。今日から花の切り落としと剪定作業に入りました。7月の20日頃には全部の鉢や株の選定を終えたいと思っています。来年のための作業です。

 

2021/07/05

あじさいと雨

あじさい:鉢植えは終わり近し。まだの方、お早めに。

昨夜からずっと雨。けっこういい降りです。梅雨の大雨、熱海の土石流のニュースに心を痛めています。
この雨だから今日はどなたもおいでにならないでしょうと思っていましたら、朝早くからカメラを手にした方がご来山。「先日も来たのですが、雨の日のあじさいはずっといいものだと思い来ました。」とのことでした。あじさいは雨に映える、まさしくその通り。特に葉の緑が花を引き立ててくれています。
昼頃より小降りになりましたので、同じ思いからでしょうか、何組かおいでになりました。
写真のように傘もよくマッチしています。

2021/07/04

坐禅会に多くの参禅者が。

あじさい:終わり近し。まだの方、どうぞお早めに。

今日は6時からの坐禅会に6人もの参禅者がありました。初参加の方が3人、先週からの方も引き続きおいでくださいました。私と智玄さんを合わせて8人です。「坐蒲が足りない」と思いましたが、お一人は椅子坐禅でしたので何とかセーフ。いつもは極少人数で坐っていましたので、今日は大きな行持のようになりました。警策を入れず40分一本勝負。初めての方はお疲れでしたでしょう。
毎週日曜日の坐禅会ですが、「来たい時に来る」これが光照寺流です。皆様にそうお伝えしたらほっとされておりました。
あじさいが縁で仏道修行の仲間ができたこと、とても嬉しく感じています。
写真:坐蒲を押してふっくらさせています。

2021/07/01

坐禅会へのお誘い

あじさい:今見頃です。見頃後半と言う感じでしょうか。
写真は5月末に挿した挿し穂です。今ではすっかり根付いていますので、いずれポットに植え替えます。

参詣者が多くおいでになり、坐禅会のポスターにも目を止めていただけるようになりました。智玄さんがちょっと声掛けをしたら、先週の坐禅会には新たに二人の方の参禅がありました。お一人は初めての坐禅と言うことでしたが、一炷(40分)しっかりと坐られました。
当寺の坐禅会はかなりゆるいです。結跏趺坐ができなければ半跏趺坐でいいし、半跏も無理ならあぐらでいいし、それも厳しければ椅子坐でもいいです。「早朝に坐る」ということを大事にしています。次回は7月4日です。初めての方大歓迎です。