あじさい : 見頃です。どうぞお早目においでください。
私が永代供養墓前で草取りをしていたら、参詣の方に「お寺さんでも草取りするんだかね。」と言われてちょっとびっくりしました。
「うちのお寺さんなんか草取りなんかしね~よね。」連れの人も「そうそう。そんな姿みたことない。」
その方は私の行為を立派だと褒めてくれているのではなく、坊さんと草取りがつながらないらしく、別の人からしてもらえばいいのにという感じでの物言いでした。
禅僧における作務の重要性を説くには少し大上段すぎてはばかられましたので、ちょっとはぐらかして、「おたくのお寺は町の中ですか。」「だったらコンクリだらけで草の生える場所もないんじゃないですか。うちの草を半分持って行ってもらいたいですよ。」と笑い話にしてお答えしました。
市内の、特に町場のお寺の評判はあまり芳しくないようなのは以前から知っていましたが、こんな風に言われると改めて残念と言う思いになりました。
草取りをしたい方はどうぞおいでください。たくさん仕事ができますよ。(笑)
本日6月20日、檀家さんのボランティア活動をお願いしたところ、21名もの参加をいただきました。女性の方には裏庭の池周囲の草取りを、男性陣には裏山のあじさい定植をしていただきました。1時間の活動でしたが大勢の力はすごいものであっという間にきれいにしていただき、用意した60鉢の苗を植え付けていただきました。あじさいの苗はヒメアジサイの2年もの。昨年挿し芽をして今年5号鉢に植え替えたものです。作業直前まで雨が降っていましたので、うまく根付いてくれることでしょう。昨年のこの活動で定植した苗はまだ小さいですが青い花をつけています。「裏山を青く」の願いが檀家さんの力を借りて進行中です。
寺檀和合とはよく言いますが、まさしく『今生の仏法修行は この檀越(だんのつ:檀家のこと)の信心によりて成就す(洞谷記)』であります。
雨を得て 首(こうべ)を垂れる アナベルかな
梅雨入りの初日、朝からしとしとの雨模様。写真のように咲き始めたアナベルは頭が重くて垂れています。久しぶりの雨に感謝しているかのようです。
アナベルというのはちょっと特異なあじさいで、花芽の形成が翌年の春にできるので、秋冬に根元近くでグツッと刈り込んでもその後にできる枝に花芽を持ちます。そういう点では雪国仕様とも言えますね。あじさいの冬越しはけっこう気を使いますが、アナベルは短く刈り込んでおきさえすれば大丈夫なので安心して雪の下にできます。他のあじさいもこうだといいのですが。
アナベルにはピンクのものもありますが、花は小さくて見ごたえという点では物足りなく思います。