2024年問題があちらこちらで話題になっていますね。特に運送関係は大問題だけに大変そうです。でも私が聞いた範囲では、現場のドライバーさんの実感は、今までとそんなに大きく変わっていないとか。
先日、上法事での茶飲み話で聞いた話。「どの業種も人手不足で求人を出しても集まらない。特に若い人は全く来てくれない。」「求人票や広告に、アットホームな会社ですとかアットホームな職場ですとか書いちゃ絶対にダメなんです。」?で聞き返すと「アットホームというのはブラックな会社(職場)と捉えられるんです。特に若い人には。」「飲み会も好きではないし、仕事場で深い人間関係も持ちたくない。だからアットホーム的な雰囲気は嫌われるんです。」ということでした。昭和世代の私などにはよくわからない感覚です。
「お寺での法事の後も、アットホームは敬遠されるようになるのかしら。法要が終わったらはいサヨナラ、というようになるのでしょうかね。」と心配になる私でした。
写真:葉が出てきて、サクラ色と緑色のコントラストが素敵な河津桜。 ソメイヨシノは昨日おとといの温かさで一気に5分~8分咲きになりました。
オープンガーデンのガイドブックのクラウドファンディング、引き続き拡散いただけますか。
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春色無高下(しゅんしょくにこうげなし)。さくらの開花ももうそろそろですが、上ばかり見てないで地面も見てください。そこにも春の花が咲いていますよ。
ということで「この時期になるとご主人を思い出す」と言う奥さんの話です。
先日、月参りに伺ったら、「方丈さん、雪割草が咲いたんですよ!ほら、見て」とうれしそうに話されました。「雪割草は主人の趣味でいろいろ買い求めて大事に育てていたんです。でも私はそんな趣味はないし、育て方もわからないので、主人が亡くなった後は、その辺に置きっぱなしでした。何にも構わないのに、ほら、きれいに咲いたんですよ。」「主(あるじ)なきとて・・・で春を知らせてくれました。毎年こうなんです。雪割草を見ると主人のことを思い出すんですよ。」そう話される奥さんの顔はとても晴れやかで嬉しそうでした。
写真:本堂前の雨受け堀のミズバショウ 年々小さくなってきています。ちょっとピンチかな。
たびたびのお願い。オープンガーデンのガイドブック作成のクラウドファンディング、よろしくお願いいたします。
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カメラを手にした方がおいでになりました。
鐘楼堂脇の河津桜を見て、「これ桜ですか?」「これが河津桜ですか。満開ですね。」「しらさぎ公園に行ってきたんですが、まだあまり花がなくて・・・。どこかいい所ないかと人に聞いたら、光照寺さんならあじさいの寺だし、花の寺だから何か咲いているんじゃないかと言われて来てみたんですよ。」「あじさいの時には来たことがあったのですが、今日はこの河津桜を見れて良かったです。」「大門の坂にあるスイセンは変わってますね。ミニスイセンと言うんですか。普通のスイセンのように大きくならないんですね。」「あっ!ミズバショウがあった。公園にも咲いていましたよ。きれいですよね。」
という会話をしました。確かにあじさいは皆さんに見ていただけるほどですが、「花の寺」というのは気恥ずかしいです。普段の当寺の境内はそんなタイソウなものではありませんから。
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このページの下段にと当寺の写真が載っています。
昨年、当寺のあじさいを紹介してくれた「月刊キャレル」の編集を担当した㈱プレッセプレッセさんが、クラウドファンディングを始めました。
新潟のオープンガーデンのガイドブックを作るというものです。
当寺のあじさい庭園も掲載予定です。
ガイドブック作成の資金確保のクラウドファンディングです。ご協力いただける方、下記のアドレスから入ってください。
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