和尚のミニ法話

光照寺の和尚によるミニ法話をお届けします。

和尚様和尚様2

2024/06/07

カウント数急上昇

HPトップ下にアクセスカウンターがありますが、この数が急に伸びてきました。昨日の夕方から一日で200強アップです。普段は一日40程度なのですが、あじさいの季節になったからでしょうか。当寺にしては大幅アップでうれしいやら驚くやら。
あじさいの方はまだ咲き初めでもう一週間、10日ほどで見頃突入かな。

写真:「ミカコ」の咲き始め。桐生市さかもと園芸さんの品種です。さかもとさんの奥さんだったか娘さんだったかの名前を付けたとのことです。

 

2024/06/03

日々変化あり。咲き始めましたよ~。

写真:スプリングエンジェルの咲き始め

6月に入り、花の様子は毎日どんどんと変わっていきます。この時期がとても楽しい時期です。赤色のアジアンビューティー系は咲き進みが早いです。
家内は毎朝毎夕と観察に余念がありません(私もですが)。
あじさいの見物来山者もぽつぽつとおいでになっています。

TVの録画撮りがあります。BSNの「にいがた名刹紀行」です。この番組には以前もださせていただいて、今回2回目です。6月10日収録、7月12日放映だそうで、あじさいの終わりの時期の放送です。まあ、様々な都合がありますので致し方なしですね。

2024/05/29

あじさい開花始まる ・・・・花の役割り

写真:あじさいの開花がはじまってきましたよー。まだ6月になっていませんのに例年より少し早いような感じです。写真は「おりひめ」の開花の初期の初期。青い色がついてきました。この花はヤマアジサイの一種で分枝するので花がたくさんつく品種です。これからどんどんと青さが広がっていきます。
お近くの方で、何度もおいで可能の方は、「この花」と決めて開花の様子を定点観測されるのもよろしいかと。

果樹農家さんから聞いた話。モモやナシの花粉付け作業はとても大変だそうです。花粉がうまくついたかどうかは花を見ればわかるのだとか。花粉がうまくつくと花はポロポロと落ちるのだそうです。いつまでもおちない花があれば花粉がついていないと思われるのでつけ直しをするのだそうです。花の役割は実をつけるためにハチなどを呼び寄せ受粉させることにあるということですね。役割を遂行した花は自ら落ちていく・・・。改めて花の役割について思いを巡らす話でした。
この話を坐禅会の茶話会で話しましたら、ある方が、ウグイスの鳴き声も求愛目的なので、時季外れにいつまでも鳴いているウグイスは相手がいないお一人様ウグイスなのだとか。と教えてくれました。

私の役割は何なのでしょうか。そもそも人間に役割はあるのでしょうか。

 


 

2024/05/23

二分の一玉のキャベツでいい時代

写真:ボランティア活動でのあじさい定植作業の様子。男性陣が法面に植え込んでくださいました。

野菜農家さんの話です。『例えばキャベツで、丸々一玉のものと二分の一カットのものとが同じ値段ならどちらを買いますか? 二分の一の方を買う人が結構いるのです。丸々一玉買っても腐らせるだけだし、明日は明日で違う料理にするから二分の一カットで十分なんだそうだ。核家族化が進み家族が少なくなってきているし、個食や孤食というのもあるしね。昔は「腐らせるのも消費だ」と言われていたけど、腐って捨てるにもお金のかかる時代だからね。』
「必要なものを必要な分だけ買う」が定着してきているようです。しかし、昭和世代の私はやっぱり丸々一玉の方を買ってしまいますね。
禅では夕食を薬石と言います。医食同源の考え方が根本にあります。薬も適量を越えて摂り過ぎれば毒になりますからね。

 

2024/05/21

草取りボランティア活動

一昨日の日曜日、朝6時からの草取りボランティア活動では26人もの方から来ていただきました。「お寺がきれいになるのは檀家にとってもうれしいこと」とAさん。ありがたいことです。
檀家さんだけでなく坐禅会のメンバーも参加してくださいました。「作務は動の坐禅」とも言いますので、皆さん修行になりましたね。
1時間の作業でしたが、大勢の力というのはすごいもので、あっという間に裏庭をきれいにしていただきました。これで26日の大般若会はきれいな庭を眺めながらのいい法要になることでしょう。
あじさいの定植作業もしていただきました。植え込む場所がだんだんと無くなってきて、今回は30鉢の植え込みでした。今後、新たな場所を確保するために役員さんから雑木を切り倒し、山の斜面を刈り込んでもらって来年の場所をこしらえておこうと思っています。あじさい山も年々広く見事になってきています。
本当に皆さんありがとうございました。