あじさい:今見頃です。お誘いあわせてぜひどうぞ。
あじさい鑑賞においでになる方の大半は「三条新聞を見て来ました。」です。おそるべしメディアの力。6月23日の記事掲載前は、「昨年も来ました」というリピーターや「知人にいいよと紹介されて」とかの方が多かったのですが、記事掲載されてからは「始めて来ましたけどこんないいところがあるなんて」とおっしゃって下さる方が多いようです。今日も広告を載せてもらったので、朝から切れ目なしでした。
一人で来る方は稀で、ほとんどが夫婦あるいは女性の友人同士で2~3人でおいでになります。仲間同士の方はそれぞれがまた違った仲間を連れてきてくれそうですので、口コミの力も侮れません。来山のきっかけは新聞記事でも、その後は口コミが多くなるということでしょうか。
いずれにしても、たくさんの方から光照寺を知っていただけることを願っています。
写真:本日掲載の三條新聞の広告
あじさい : 見頃です。どうぞお早目においでください。
私が永代供養墓前で草取りをしていたら、参詣の方に「お寺さんでも草取りするんだかね。」と言われてちょっとびっくりしました。
「うちのお寺さんなんか草取りなんかしね~よね。」連れの人も「そうそう。そんな姿みたことない。」
その方は私の行為を立派だと褒めてくれているのではなく、坊さんと草取りがつながらないらしく、別の人からしてもらえばいいのにという感じでの物言いでした。
禅僧における作務の重要性を説くには少し大上段すぎてはばかられましたので、ちょっとはぐらかして、「おたくのお寺は町の中ですか。」「だったらコンクリだらけで草の生える場所もないんじゃないですか。うちの草を半分持って行ってもらいたいですよ。」と笑い話にしてお答えしました。
市内の、特に町場のお寺の評判はあまり芳しくないようなのは以前から知っていましたが、こんな風に言われると改めて残念と言う思いになりました。
草取りをしたい方はどうぞおいでください。たくさん仕事ができますよ。(笑)
本日6月20日、檀家さんのボランティア活動をお願いしたところ、21名もの参加をいただきました。女性の方には裏庭の池周囲の草取りを、男性陣には裏山のあじさい定植をしていただきました。1時間の活動でしたが大勢の力はすごいものであっという間にきれいにしていただき、用意した60鉢の苗を植え付けていただきました。あじさいの苗はヒメアジサイの2年もの。昨年挿し芽をして今年5号鉢に植え替えたものです。作業直前まで雨が降っていましたので、うまく根付いてくれることでしょう。昨年のこの活動で定植した苗はまだ小さいですが青い花をつけています。「裏山を青く」の願いが檀家さんの力を借りて進行中です。
寺檀和合とはよく言いますが、まさしく『今生の仏法修行は この檀越(だんのつ:檀家のこと)の信心によりて成就す(洞谷記)』であります。