晩秋というよりも初冬に近いこのごろの天候です。雨の日が多く、晴れ間が続きません。
先日の晴れ間に、護持会の役員さんたちから冬囲い作業をしていただきました。毎年のことですがありがいことです。雪さえ降らなければ不要な作業なのにと愚痴りたくなりますが、それもまた如常なりと考えましょう。
冬囲いが済みましたが、「さあこい冬将軍」という気にはなかなかなれません。今冬の天気予報は大雪とか。気が重くなりますが・・・
「非思量」という禅語があります。考えても決着のつかないことは考えるな。思い悩むな。考え込むなということです。
写真は、鐘楼堂の囲い風景。業者さんによる前庭の模様替え工事も併せて行っています。