三条市シルバー人材センターの「生涯現役カレンダー」が各戸に配布されました。毎月のカレンダーにシルバー川柳が一句ずつ載っていました。いずれはシルバー世代に仲間入りする身としては「おもしろうて やがて悲しき」でした。いくつか紹介します。
〇年賀状 出さずにいたら 死亡説 (島根県47歳女性)
「たよりのないのはよい知らせ」は若い人のことで、シルバー世代は違うんですね。
〇マイナンバー ナンマイダーと 聞き違え(山梨県67歳男性)
単純におかしくて吹き出してしまいました。宗教法人にもマイナンバーがあるんですよ。この先、お寺もびっちりと管理されるのでしょうか。
〇俺だって 死ねば弔辞で 褒められる(千葉県72歳男性)
弔辞を読んでもらえる葬式ができるかどうか。最近は弔辞のないほうが圧倒的に多いですので、多くの人は褒められることのないまま旅立つことになるのでしょうか。通夜法話にはこの役も担っていると思っています。