8月25日見附市アルカディアで、宗務所主催で峨山韶碩禅師(総持寺二祖)650回大遠忌の予修法要が行われました。ステージを本堂大間に見立て、壇上に本尊様を安置し、管内の教区長老師が両班をお勤めでした。私のような一般寺院の坊主は客席での参詣者でありました。法要を一般参詣者と同じ目線で見られたのは発見が大きかったです。
法要は、出班焼香という宗門最高の儀式でした。10月の両祖忌の正当法要もこの出班焼香です。導師18拝の恩義です。私にとってもいい予修でした。
教区の若手僧侶が活躍していました。うれしいことです。
法要後の講演も峨山禅師の理解を深められてよかったです。
ちなみに、写真の正面壁の紋は、右が永平寺の笹竜胆、左が總持寺の五七の桐です。