和尚のミニ法話

「2019年08月」の記事

2019/08/21

永代供養墓前のアジサイ定植完了

猛烈な暑さが続いていましたので、永代供養墓前のアジサイの定植作業を一時中断していましたが、今日残りの作業が完了しました。お盆が終わったらぐずついた天候となり大雨警報もでています。数日間雨模様の天気が続くようですので、作業を再開したというわけです。穴を掘って埋めるだけですが結構疲れます。うまく根付いてくれればいいのですが。
写真のように、以前植えた株は暑さで葉が焼けています。いずれ寒くなれば葉はおちてしまうのですから、まあ仕方ないです。

2019/08/16

「始まれば終わる」

あ~終わった!
何がって? そう、お盆が終わりました。大変でしたが何とか乗り切りました。今は安堵というか達成感というか開放感というか。
8月1日~13日までの夕方の施食会、4日の新盆、13日の墓参りと墓経、14日~16日までの棚経。期間中ずっと暑いし(昨日なんか三条市で40℃ですから)もうヘロヘロ。
ですが、始まれば終わるもので無事に今日を迎えることができました。
「始まれば終わる」考えてみれば仏教の根本真理を言い換えたような言葉ですね。諸行無常でもあるし万物流転でもあるわけです。やさしく言い換えた言葉とも受け取れます。今は「終わった感」に浸っていますが、終わればまた始まるわけで、そう考えると切ないので、しばらくは放心状態でいようと思っています。

写真は、猛暑で葉が焼けたアジサイの鉢植えです。鉢植えばかりか地のものも大火傷しています。

2019/08/06

新盆施食会のおとき

8月4日は新盆施食会(あらぼんせじきえ)でした。新盆は所によっては「にいぼん」とも言うらしいですが、当地では「あらぼん」です。
連日の猛暑の中、当日もとても暑くお参りの方々は黒の礼服ですので汗だくでした。
法要のあとのおときが写真です。
メニューは、
平(ひら):こんにゃく、油揚、なす、南瓜、椎茸、ユウゴウ(夕顔)、人参、車麩、オクラ
木皿(きざら):ワラビのショウガ和え(わらび、人参、エノキ、キュウリ)、温室みかん
坪(つぼ):なすのクルミ胡麻和え、ブラックベリー
ごはん:地元産コシヒカリ
汁:豆腐の味噌汁
香の物:水ナスの漬物(氷で冷やして)
いかがですか。ごちそうでしょ。おいしそうでしょ。光照寺のお勝手さん方が朝から汗ふきふき調理しての大御馳走です。
光照寺のおときは、どこに出しても恥ずかしくないどころか自慢したいくらいです。ところが最近食べてくださる参詣者が少なくなってきて残念です。
次回のおときはは秋の彼岸会です。お参りに来ていただければ、おいしいおときが待っています。(お代は不要。お賽銭で結構です。)