大本山永平寺御用商のN写真館より封書が届き、新到掛搭式(しんとうかたしき)の集合写真と智玄さんの上山時の個人写真が送られてきました。(振込用紙も併せて入っていました。写真が不要なら送り返せというのですが。)
新到掛搭式というのは、簡単に言えば新入生入学式です。5月1日に式があったようです。この式を経てようやく新到和尚と呼ばれるのです。2月に上山しましたがそれまでは暫到(ざんとう)と呼ばれ一人前の雲水として扱ってもらえません。集合写真には70人ほどの新到さんが写っていました。この日を迎えるまでに相当な苦労があったことでしょう。智玄さんも10㌔痩せたとか。この日を迎えられずに下山した人もいたのでしょうか・・・。胸の前で叉手をして肘を横一文字に張る智玄さんの姿を見て師匠としてとてもうれしく思いました。背筋もピンと伸びていて威儀が整ってきたように見受けられました。ようやく修行のスタートラインに立ったわけです。がんばってほしいものです。
今は制中に入りました。今日は首座法戦式(しゅそほっせんしき)です。首座和尚が第一座となって大衆一如の厳しい修行が行われていることでしょう。いろんなことを見聞きして身に付けてほしいと願っています。
明日は富山市で梅花の全国大会。光照寺の講中から8名参加します。私はバス停までアッシー君です。