6月18日(日)、教区寺院のご協力を得て大般若会が修行されました。礼仏七仏(らいぶつしちぶつ:仏様のお名前を唱えてお拝をします)、湯菓茶の伝供(とうかさのでんぐ:蜜湯、お菓子、お茶を本尊様にお供えします)の後、メインの大般若経の転読(だいはんにゃきょうのてんどく:経本をパラパラと流します)。参詣者は般若の風を受けにお寺方のそばに寄ってきます。身体堅固、無病息災を願います。この大般若経転読はなかなか難しく、コツが必要です。上手な人は手を高く挙げ、上から下へと大きく流します。(私は少し苦手です。)初めて見る方は興味深く見入っておられたようです。
梅花講のお花添えも重要です。法要中に「三宝御和讃」「花供養御和讃」「紫雲」「聖号」の4曲をお唱えしていただきました。きれいな声が本堂に響きました。
お天気も良く、仏の慈光功徳の風にあたり、心落ち着く一日でした。
ご参拝の方々、ありがとうございました。来年はもっと多くの方からのご参拝があるとありがたいです。