和尚のミニ法話

2024/05/23

二分の一玉のキャベツでいい時代

写真:ボランティア活動でのあじさい定植作業の様子。男性陣が法面に植え込んでくださいました。

野菜農家さんの話です。『例えばキャベツで、丸々一玉のものと二分の一カットのものとが同じ値段ならどちらを買いますか? 二分の一の方を買う人が結構いるのです。丸々一玉買っても腐らせるだけだし、明日は明日で違う料理にするから二分の一カットで十分なんだそうだ。核家族化が進み家族が少なくなってきているし、個食や孤食というのもあるしね。昔は「腐らせるのも消費だ」と言われていたけど、腐って捨てるにもお金のかかる時代だからね。』
「必要なものを必要な分だけ買う」が定着してきているようです。しかし、昭和世代の私はやっぱり丸々一玉の方を買ってしまいますね。
禅では夕食を薬石と言います。医食同源の考え方が根本にあります。薬も適量を越えて摂り過ぎれば毒になりますからね。