永代供養墓前庭の整備を進めていますが、昨日はアジサイの定植作業を始めました。
とりあえずは大鉢6つを穴を掘って埋めこみました。はたしてうまく根づくかどうかが気がかりです。
というのも、この場所は地が悪いのです、粘土質で水はけが悪い。暗渠をすればいいのでしょうが、そこまで大々的にやれませんから、掘った穴に腐葉土を入れて埋め込みました。ダメだったら再度植えかえればいいかなくらいの気持ちでやっています。
「枝葉栄えんと欲せば、まずその根を養うべし」とはよく言ったもので、全くその通りです。
先代住職が法事の法話でよく言っていたことを思い出します。祖先供養はその家の根を養うことであると。
アジサイのように替えのきくものはいいですが、人間のこととなると替えがききませんから大変です。