和尚のミニ法話

「2020年07月」の記事

2020/07/16

花切りと剪定

あじさいの鑑賞適期もほぼ終わりになりました。来年に向けての作業が始まります。それは花切りと剪定。もっぱら家内の仕事で、私はゴミ拾いなどの手伝いです。あじさいの来年の花芽は9~10月頃にできると言われていますが、今年まったく花芽をつけない株がけっこうあったので、どうももっと早く刈り込んだ方がいいような感じがして、家内は数日前から作業を開始しました。
刈込ハサミを新調しました。切れ味抜群とのこと。作業のはかどり具合はやはり道具ですね。

2020/07/11

変化もあじさいの魅力

写真を見てどんな風に思われますか?
「ダブルタッチ ゴーダホワイト」という名前です。開花株を買い求めました。白色の大きな花びらがいくつも重なって見事な花でしたが、日が経つにつれ赤味が増しやがて紫がかって、しまいには茶色く枯れていきます。一株でその様子が全部見れたのがこの写真です。人間に例えれば青年から壮年、熟年、老年と人生の縮図のような写真だと思いませんか。さらに茶色く枯れた花もドライフラワーのようで、それはそれ味がありますね。以前の私ならこんな状態は汚らしくてさっさと切り落としたに違いありませんが、まあ私も年を取ったということですかね。
Eテレ「趣味の園芸」でアナベルを長く楽しむということをやっていました。「白の手毬咲きアナベルはやがてグリーンになり最後は茶色くドライフラワー状になります。それはそれで十分楽しめます。アナベルの花芽は来年の初春に新枝にできるので、遅くまで楽しんでから剪定してもいいのです。」と言う内容でした。

2020/07/09

花の終わり

今日あじさい見物においでになった方から「剪定はどうするの」と聞かれましたので、「花が終わったら2節のところで切り落として・・・」と説明しましたら「どうなると花が終わったのですか」と尋ねられました。
写真の「物思い」を見せて、「ガクアジサイの場合は花が裏返ってしまうと花の終わりのサインです。」とお伝えしました。
いよいよ「終わり近し」です。家内は花を落とし剪定作業に入りました。見においでになるのであれば、あと数日ですよ。TVニュースでやっていましたが、佐渡の蓮華峰寺(あじさい寺で有名)では、7月20日には花落としの作業に入るとか。

2020/07/07

今日のあじさい「プリモセレーノ」

今日のあじさいは「プリモセレーノ」。花先が尖って包み込むような形状の手毬咲き。色もはっきりしたブルーで私好みです。
花の中にカエルが潜んでいます。わかりますか。梅雨空にあじさいとアマガエル、いい取り合わせです。

2020/07/05

今日のあじさい「おはよう」

今日のあじさいは「おはよう」。爽やかなブルーのガクアジサイ。雨上がりのしずくがさらに鮮やかにしてくれています。
このところ梅雨空で雨の日が多く、あじさいにとってはちょうどいい天候です。おかげで日課の水やりをしないで済んでいます。いつもなら5時朝課、6時水やり、7時朝食とあわただしいのですが、雨の日は朝の時間にゆとりができています。(水やりにたっぷり1時間はかかっていますので)
新聞記事に、挿し芽で増やしていることが載ったせいか、ピンクアナベルの枝を持ってきてくれた方がおられました。どうもありがとうございました。早速今日、家内が挿しました。