和尚のミニ法話

「2020年06月」の記事

2020/06/29

三條新聞の記事に載りました

先日「あじさい100種が見頃」の件で、地元紙三條新聞記者さんから取材を受けました。いつ載るのか気がかりでしたが今朝の紙上に大きく取り上げていただきました。
写真もたっぷり使っていただき、当山のあじさいの様子を的確に伝えていただきました。三條新聞の影響力は大きく、今日はひっきりなしに鑑賞される方がおいでくださいました。「三條新聞を拝見して・・・」「こんないいところがあったんですね」「いろんな種類があるんですね。びっくりしました」などなど。中には挿し木の方法をお聞きになる方もあり、実演教室になるひと時もありました。あじさい同好の士は大勢いらっしゃるようです。
取材中、妻が話したあじさいの魅力を、記事では「あじさいは同じ一つの花でも、咲き始めや咲いている最中など、それぞれの過程で花の色が異なる。それを見ていると人間も年をとったらとったなりの美しさやたたずまいがあると感じさせてくれる。それがあじさいの魅力の一つ」と表現して伝えていただきました。うーん、なかなかいい言葉ですね。まさしく歳をとろうがとるまいが「今が輝くとき」ですね。

2020/06/28

ていしょく・・・定食?抵触? 定植です

「ていしょく」にもいろいろな漢字があって間違えそうですが、今回は「定植」の話です。
駐車場奥の山際の法面にヒメアジサイの苗木を定植しました。その数26株。これから雨が続くようなので今が植え時と思って。終わってから気づいたのですが、写真のようにちょっと混みすぎてしまったようです。いずれ大株になることを予想してもう少し離れて植えればよかったかも。今の時世で例えればソーシャルディスタンスをとるということですね。定植は穴を掘って埋めるだけなのですが、法面ということで土がポロポロ崩れてくるのでちょっと手こずりました。
今回の苗は、去年挿し芽で増やしたものです。もう一年待って大株にしてから植えれば良かったのでしょうが、待ちきれなくなってしまって・・・。
7月のボランティア活動では、平らな面に植えてもらおうと思っています。

2020/06/26

今日のあじさい「城ケ崎」

今日のあじさいは「城ケ崎」。先代寺族(つまり私の母)が植えたと思われ、かなり前から山内にあるものです。名前がわからなかったのですが、土蔵の前に植えてありましたので勝手に「蔵前」と名付けて挿し芽でかなり増やし、あちこちに定植してあります。ある時雑誌を見ていて城ケ崎という本名に出会ったという次第です。地によってかなり色が左右される品種です。写真はピンクのいい色ですが、普通の土では紫がかって今一つパッとしません。酸性土を強くしてやればきれいなブルーにもなると思います。
夕べから今朝にかけて強い雨が降ったようで、手毬咲きの頭が重たい品種は、だらんと下に垂れ下がったり、枝が折れ曲がったりしていました。影響の大きかったものは万華鏡とアナベルです。どちらも頭が大きいのに茎が細いのです。紐を回して頭を持ち上げてやりましたが、アナベルの数本は折れていて回復は難しそうです。

2020/06/25

今日のあじさい「未来」

今日のあじさいは「未来」。薄桃色ですが外側の輪郭が赤く線が入っています。なかなかいい感じの品種だと思います。
少しずつですが見においでになる方が増えてきました。口コミで広がってきつつあるような。

2020/06/23

あじさい見頃を迎えました

本堂前に並べた鉢植えのあじさいが見頃を迎えました。その数ざっと130鉢。品種によって早い遅いはありますが、今がちょうどいい感じです。
「佳澄」は満開、「万華鏡」は6~7分咲きという感じでしょうか。「ひなまつり」は咲き始めは花の輪郭がピンクで愛らしく咲き進むにつれて全体が赤紫になってきました。「あじさい100種、全山800株」カラー版のチラシを近隣檀家さんに配りました。「しらさぎ荘さぎの湯」にも掲示していただいたせいもあってか、見に来る方もぽつぽつながら増えてきました。多くの方に楽しんでいただきたいです。