光照寺の伽藍
本堂
本堂
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天明2年10月(1782年)本堂、庫裏を火災にて焼失しました。(矢田光善寺の記録では、天明8年7月9日、夜明方焼失とあります)
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文化元年3月(1804年)に再建されました。再建に尽力された十二世碧岳渓岩大和尚には、中興の尊称が与えられています。
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昭和18年に屋根の改修が行なわれ、かやぶきの上にトタンを張りました。
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昭和45年、かやぶき及びトタンをとりのぞき、新しくカラートタン張りにしました。
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平成21年に再び屋根を改修し、カラーステンレス板張りにしました。
開山堂
開山堂
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二十一世速成栄淳大和尚の発願により、大正14年に建立。御開山様はじめ歴代住職及び檀家のお位牌を安置してあります。
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平成5年、屋根をステンレスに張り替えました。
地蔵堂
地蔵堂
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二十一世速成栄淳大和尚の発願により、昭和4年に建立。コンクリートのお堂は、当時としては大変新しい建物でありました。
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昭和30年に屋根の張り替えを行ないました。
鐘楼堂
鐘楼堂
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大正12年8月初撞。
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太平洋戦争の勃発により、昭和19年に大梵鐘が没収されました。
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その後檀信徒の願いが叶い、昭和38年8月には当時の雲洞庵住職新井石龍大禅師をお迎えして、大梵鐘の再撞がなされました。
※開山堂・地蔵堂・鐘楼堂の建立などの遺徳に対し、速成栄淳大和尚には、中興の尊称が与えられています。
庫裏
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昭和6年に2階建てに改修されました。
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昭和60年には、土台上げをし、玄関等一部改修しました。